『会社を作ってみたい』
『でも、そもそも何から始めたらいいの?』
『専門家に依頼すればいいのかな?』
独立すると、会社を作るかどうか悩みませんか?
私も当初は『事業がある程度進んでから作ろうかなー』と思っていました。
しかし、昨日の独立のタイミングで法人登記申請(法人設立)をしてきました。
その理由や、法人設立に関する事項を、設立前~設立後で複数記事でまとめたいと思います。
※法務局へ
なぜ、会社を設立したのか?
①一般的には(軌道に乗ってから設立)
事業がある程度軌道に乗ってから設立する
というのが定石です。
これは所得税と法人税の『税金の計算方法』が異なることから生じます。
要するに、一定以上の年収になると『所得税(個人)』の方が、税金が高くなる、ということです。
そのため、最初は『個人事業主⇒法人成り』というケースが多いです。
②私の場合(独立時に設立)
私の場合、以下の理由から法人を設立しました。
一言で言えば、『金銭面より、経験を優先したい』という気持ちがあったからです。
- 今後、会社設立のサポートをできるように
- 社会保険に加入するため(社会保険は人数で金額変わらない)
- 法人決算を自社でも経験するため
- 法人での借入を経験するため
- 法人でも売上の柱を立てる必要性を出すため
迷っていたら、ひとまず設立して経験を買う、という考え方もありかなーと。
やらないままモヤモヤするよりスッキリしますよ。
費用などの比較(株式会社 vs 合同会社)
今回、私は『合同会社』で設立しました。
- 初期コストが低い
- 運用コスト(事務作業の手間含む)も低い
- 税制メリットに差がない
ことが理由です。
また、株式会社に変更したくなれば可能ですので、まずは合同会社でいいかなと。
比較表を作ってみました。
代表取締役を名乗りたくなったら、株式会社に変更するかもしれません。
具体的な設立手順(3つのStep)
具体的な設立手順は、大きく分けると3つです。
- 事前準備(書類作成等)
- 登記手続(法務局にて)
- 設立後の処理(年金事務所等への届出、銀行口座開設など)
1.の事前準備に時間がそれなりにかかります。
- 会社名をどうするか?
- 定款の事業目的の内容に何を入れるか?
- 出資金はいくらにするか?
など、決定すべき事項が多くあるからです。
3つのステップのそれぞれについては、別記事で書いていきたいと思います。
では、また次回。
(追記)②👇を公開しました。

編集後記
◇日記
昨日は、早朝ラン&ブログ執筆から。
あいにくの雨でしたが、独立初日です。
午前中は会社設立のため、法務局まで徒歩で。
今後の経理の仕組構築や、税理士会面接の日程調整、HP更新などを中心に。
これから楽しみです。
◇ブログネタ経緯
自分が実践した設立ネタを書きたいと思い。
シリーズで。
◇1日1新
法務局で法人登記申請
タリーズ綾瀬駅前店
賭博覇王伝 零 ギャン鬼編
◇今日の一冊
フローとストック(細谷功)

