『アウトプットは大事なのは分かってるけど…』
『どうやってアウトプットしたらいいんだろう?』
『アウトプットって、大変で続かないんだよな…』
インプットよりアウトプットが重要。
ということは、ベストセラーの書籍👇が出ていることや、肌身をもって感じるところではあります。
しかし、いざ『アウトプットをするぞ!』思っても、止まってしまうことがあるのではないでしょうか?
そんな時は、『何かを作る』ということがおすすめです。

※3歳の次男の作品
なぜ、『作ること』がおすすめか?
①大前提
まず、大前提として、
アウトプットは負荷が掛かるもの。
という認識を持っておきましょう。
『えー、大変なんじゃん…』
と思われるかもしれませんが、だからこそ自分自身を鍛える良い機会になると思うのです。
インプットだけに主眼をおけば、楽ちんです。
とりあえず目の前の文章や話を見たり、聞いたりすればいいのですから。
一方で、アウトプットは大変です。
相手に伝わるように、『自分なりの言葉で再構築』したり、『分かりやすく解釈』するといった
咀嚼(そしゃく)するプロセス
があるからです。
このプロセスがあるか否か、がインプットとアウトプットの大きな分かれ目でしょう。
②『何かを作る』ということ
『何かを作る』ということは、この咀嚼のプロセスが必須です。
作るとは、
インプットしてきたことを、再整理して構築していくこと
と言えるので。
何かを作るということは、もちろん楽ではありませんが、
- インプットが効率的になる
- 思考整理のトレーニングになる
- 純粋に楽しい
といった多大なメリットがあります。
労力がかかる一方で、効率が良いと言えるものです。
だからこそ、何かを作ることをお勧めしたいわけです。
私がやっている『作ること』
3点挙げてみます。
①発信(記事を作る)
1つはこのブログでの発信。
『毎日書く』と決めており、時間もそれなりにかかる(ここ2週間平均で85分)ので、良い鍛錬になっています。
記事を作ることは、『なんとなく』ではできません。
- ネタを考える
- 構成を練る
- 執筆・推敲する
といったように、負荷がかかります。
しかし、だからこそ良いアウトプットになってきます。
頭の中が整理され、人に分かりやすく説明もでき、営業にもなる。
そのようなアウトプットに繋がっていると感じます。
②ホームページを作る
ホームページは自作しています。

外注すれば手間は省けますが、自作することは楽しいものです。
また、
- どのようにすれば、来訪者に伝わるか?
- 自分はどのような思いを持っているか?
- 何を、どのように、いくらで提供したいか?
といった問いと向き合いながら作ることになりますので、自分の考えも徐々に整理されてきます。
もちろん楽ではありませんし、時間もかかります。
しかし、だからこそ愛着も湧きますし、コツなども掴めるかなと。
③シミュレーションツールを作る
3つ目は、シミュレーションツールを作るということ。
例えば、以下のようなものを作っています。


シミュレーションをするには、
- 制度そのものの再確認
- 計算過程のチェック
- 結果の妥当性の検証
など、手間がかかるものです。
しかし、この過程を経ることで、非常にスッキリと頭の中が整理されます。
また、自信をもって質問や相談にも回答できるようになりますし、一度作ってしまえばメンテナンスにはそれほど時間がかかりません。
ぜひ、チャレンジしてみることをおすすめします。
(個別コンサルティングなどでサポートもできますので、もしよろしければ)
作るものをどう見つけるか?
以上、『何かを作ろう』という観点で、アウトプットの効果やメリット、実際に取り組んでいることの紹介をしてきました。
これらはあくまで一例です。
あなたに合ったものを見つけて頂ければと思います。
とっかかりとして、前項で書いた
- 発信
- ホームページ
- シミュレーション
のいずれかをチャレンジしてみることも良いと思います。
特に日々の発信はおすすめです。
もしくは、
『やってみたかったけど、時間がなくて…』
そのようなものがあれば、思い切って取り組んでみることもおすすめです。
先に始めてしまえば、時間はなんとかなります。
時間は作るものですので。

今回の記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は、早朝ラン&事務所ホームページ記事執筆から。
役員報酬のシミュレーションをしていたら思ったより時間がかかりました。
(VBAの高速化に時間を取られ…。良い学びにはなりましたが)
その他、セミナーや経理チェックなども。
◇ブログネタ経緯
朝シャン中に思いついたもので。
◇1日1新
スタイル ドクターチェア/Style Dr.CHAIR MTG エムティージー 骨盤サポートチェア
◇今日の一冊
新・貧乏はお金持ち(4章の再読)