効率化には2種類あると考えています。
1つは『減らす』こと
・時間を短縮、コストを削減
で効率化する。
これも1つの側面ですが、これだけではないかなーと。
効率化の定義をし、その中で
『どの指標を変えていけるか?』
を考えてみましょう。
※コーヒーも淹れる前のひと手間が重要(豆の量も計ります)
手間をかけたら非効率?
そもそも『効率』とは何でしょうか?
改めて考えてみると、
という数式で表現できるかなと思います。
通常、
・『②コスト』を減らす
・『③時間』を減らす
だけに着目しがちだな、と感じることが多いです。
コスパ、タイパなど。
(この間コンビニで『カロパ』という言葉も。。)
一方で『①成果』あってこそ効率を計ることができるで、このの観点が抜けてはいけません。
世の中、『②コスト』と『③時間』の観点だけで語っている人が多いと感じており、
この視点だけにならないように気を付けましょう。
『成果』も考えよう
もちろんコストや時間を考えなくていい、といっている訳ではありません。
成果の側面も忘れないようにしたい、ということです。
効率を上げるとは、
①成果を上げる
②コストを減らす
③時間を減らす
ですが、
『②コストをかけて、①成果を上げる』
= 『ひと手間かける』
という選択肢もあると思うのです。
例えば、道具への投資や、学習の機会等はコストをアップするものではあります。
ですが、その後の成果を考えると十分コストをかける価値があるかなと。
上記の数式を頭に浮かべて、効率化を考えていきましょう。
何が効率化できそうか?
自分の身の回りで
『なんとなくやってしまっているものがないか?』
を確認してみましょう。
特に定例的にやっていることは効率化のチャンスが多いです。
また、資料作成や説明の準備をいきなりPCから始めてフリーズしていないか?
まずは全体像を紙で考え、枠が決まってから作成を始める
というのも有効なアプローチで、結果的に早く対応が終わったりします。
小さなことでも積み重なると大きいため、少しづつ改善をしてみて頂ければ。
(いずれ効率化に関するセミナーもやってみようかなと思っています)
ではまた次回。