昨日は日曜日。天気は雨。
外出もしづらく、ストレスが溜まった家庭も多いかと。
我が家はショッピングモールに外出はしました。
ただ、日ごろのストレスも溜まっていたようで、
あることをきっかけに子供を怒ることに。
ただ、『怒り』と『叱り』で話す内容やトーンが違ったなと感じました。
少し整理してみたいと思います。
※もっと淡々と話したい
『怒り』は『感情』
大小あれど、誰しも『怒り』を感じることはあると思います。
感情は何かしらの目的を達成するためにあるわけですが、
・イライラを発散したい ・感情を解放したい ・叫びたい |
といった、『一方的に相手にぶつける』ようなイメージです。
言い換えると、
『怒り』は『自分のため』
と言えそうです。
湧いた感情に振り回されると、ろくな結果にならないです。
一時的に発散しても、
『なんであんなことを言ってしまったのだろう…』
と後悔が付き纏うことになります。
『叱り』は『理性』
一方で、『叱る』はどうか。
怒っているイメージもありますが、
『相手の行動改善』を願って伝えるものだと思います。
『叱る』は『相手』のため
これが『怒り』との最大の違いかなと。
相手のためを思って伝えるには
『怒りという感情をまずは受け入れる』
ということが絶対に必要です。
・頭に上った血を下げる ・衝動的に言葉を発しない ・呼吸を整えること |
要は『いったん立ち止まる』ということが大切かなと思います。
では、どうするか?
感情を受け入れる
怒り散らすのではなく、相手のことを思って叱れる人間になりたいなと。
ただ0,100ではありません。
人間ですから。
怒らない、という方向に振り切っても自分の心には良くありません。
適度な発散は絶対に必要です。
ただ、その対象を子供にする必要はないと思うのです。
運動する、カラオケに行く、人に話す
なんでも良いです。
怒りを受け入れるための『発散の手段』を持っておきましょう。
伝え方を考える
また、伝え方で大切にしていることを。
否定形で伝えない = 肯定系で伝える
ということを重視しています。
『~しないように/~しちゃだめ』
という表現は避け、
『~しよう/してみよう』
という形に。
よくある例だと、『走っちゃダメ!』という伝え方は良くないといわれます。
『走る』という言葉が強調され、かえって走ることに繋がってしまうから。
走らないで、歩こうね
と否定/肯定をセットで伝えていきたいものです。
ではまた次回。