『骨折してよかったなぁ』と捉える話:逆境、痛みからの成長

『なんで自分だけが…』
『調子よかったのにやめてくれよ…』
『ここでこれか…』

このように考えたことはありませんか?
私はあります。

プロフィールの自分史にも記載していますが、『左足首の脱臼骨折』をして2週間ほど入院をした経験があります。

当時は高校2年。
部活内でも活躍し始めていて、最初に出場した大会での出来事でした。

まさに『なんで自分が…』といった状態。
当時は非常に辛かったですし、『骨折した方がいい』と言いたいわけではありません。

しかし、『痛みを伴った経験』から得ることも多いと考えています。

※辛さも『痛み』の一種

目次

『人の痛み』に気付ける、寄り添える

『痛みを伴う経験』をすると、『人の痛み』も想像できるようになります。

『痛みを伴う経験』は、その時点では辛いものです。
逃げ出したくなりますし、もう二度と経験したくないと思うこともあるでしょう。

しかし、後から振り返ると『あの経験があったから、今これができている』と言ったことは多いのではないでしょうか。

もちろん、『過去は美化される』、『喉元過ぎれば熱さ忘れる』と言ったこともあります。

でも、美化しても、熱さを忘れても、いいじゃないですか。
今に活かせていれば。

過去の自分と同じように苦しんでいる人がいた時に、
それに気づけるのはやっぱり同じ経験をした人だと思うわけです。

実際に経験したことがない人は、その辛さや苦しみに気づきにくいでしょう。

私の場合、辛かったり苦手だったことはいろいろあります。
(克服してきたものも多いですが、無理なものも)

ごく一例を挙げると、

  • 初対面の人と接する
  • 大人数の前で話をする
  • スーツ&ネクタイ(期間限定なら…)
  • 満員電車(今も無理)
  • 立食パーティー、知らない人との飲み会(今も無理)
  • 自分の考えの説明
  • 急に説明を求められる
  • 場を仕切って盛り上げる(今も無理)
  • 一発芸、モノマネ(今も無理)
  • ごっこ遊び(なんとか…)

など。

これらが苦手な人の気持ちはよく分かるつもりです。

日々見過ごしがちな『有難さ』を感じる

骨折したからよく感じることでもあります。

  • ただ歩いている時、
  • 階段を昇っている時
  • ランニングしている時

『これができているのって当たり前じゃないんだよなー』と。

風邪を引いた時に健康のありがたさを知る、と言った話と似ています。
失ってから気づく、ということはできれば避けたいものです。

失う前に気づきましょう。 感じましょう。行動しましょう。

『大人になってから後悔することランキング』といったものを目にしたことがあります。

1位は、

『歯医者で定期検診をしておけばよかった…』

というもの。

これも『歯を失ってから歯の大切さに気づく』といったもの。

私は、将来の痛みを回避するため『定期検診』に通うようになりました。

  • 何か起きてしまったら、良い解釈をする
  • 何か起きる前に対処する

この両面を見て対処していきたいものです。

『逆境』に強くなる

一度タフな経験をしたことがある人は、強いです。
『あの時に比べればマシ』と自分を鼓舞できるので。

いま辛い状態にある人も、将来振り返れば『よい経験だった』と振り返ることができるはず。

ただ、そのためには『条件』が1つあります。

それは

『能動的に/主体的に/積極的に、良い意味を見出しに行く』

ということ。

反対から言えば、

『受動的/従属的/消極的な態度では、辛い経験は辛いまま』

とも言えます。

過去を振り返ってみて頂き、

『良い意味に解釈できるものはないか?』

と整理してみて頂くと、あなたの『強み』が見つかる可能性があります。

試してみて頂ければ。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
早朝にブログ執筆。
長男の友達が午前中に遊びに来たので、パパは外出。
少し遠め(7kmくらい)のスーパー銭湯までランで。
帰りはバス&電車。

夕方以降、次男は昼寝せず、三男は機嫌悪めで、少し大変でした。。

◇ブログネタ経緯
昨日は走っていた時に思いついたネタ

◇1日1新
ランでスーパー銭湯
レモントマトスカッシュ
石焼麻婆豆腐定食

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