私は今3人の息子がおり、日々格闘して過ごしています。
子育ては『人間としての総合力』が求められると感じており、
様々な失敗を繰り返してきました。
上手くいかないことも多々ありましたが、
(というか上手くいくことの方が少ないような。。)
2018年に長男を授かってから『子育て』で大切にしてきたことを書いてみます。
※日々格闘です
子供に対して
子供の動きは想定できないものです。
・こっちに行こう ⇒ 反対に走る ・これ食べよう ⇒ ヤダ ・お風呂入ろう ⇒ ママがいい ・そろそろ出かけよう ⇒ ウンチをし出す |
経験を積んでそれなりに対処できるようになってきたとはいえ、
なかなか大変です。。
そんな中、大切にしていることを3つあげてみます。
①子供の『集中現象』を見守る
おもちゃで遊んでいる時等、子供が何かに没頭している時は、
話しかけたりせず、見守るようにしています。
これはモンテッソーリ教育でも大切にしていることで、
『子供の力がとても伸びている時間』になります。
『フロー状態』、『集中力』といった言葉もありますが、このような力は、
これからの時代を生き抜いていくうえで非常に重要だと考えています。
そのため、子供が集中している姿は極力見守るようにしています。
②話を良く聞く、遮らない
子供の言葉は拙いもの。
ついつい大人と同じ感覚で話を聞いてしまいがちです。
(昨日も上手く聞けなかった。。)
ただ、大人と同じレベルで話ができるわけがありません。
話の内容や趣旨がよく分からないことも多いです。
ただ、子供の遮って質問を浴びせるのは良くないと思っています。
まずは、
・膝を子供の方に向ける
・話をしっかり全部聞く
・そのうえで分からないことがあれば質問する
といったことを基本動作にすべく日々奮闘しています。
③まずは自分でやってもらう(すぐにやってあげない、助けない)
失敗させないように親がやってしまう、ということはよくある光景かと思います。
その場では上手くいって、子供の機嫌も悪くならない。
親は楽だと思います。
これ、長期的に見た場合はマズイです。
『親が先行して助ける』ってことは、『子供が失敗するチャンスを奪っている』ことに他なりません。
いいじゃないですか、失敗したって。
失敗から学ぶことは多いです。
先人達もたくさん失敗していますし、自分自身もそうだったはずです。
危険があることは別ですが、過度に失敗を恐れず子供自身にやってもらいましょう。
それで上手くいかない時はサポートしてあげましょう。
妻(パートナー)に対して
妻は子育てをする中での最重要パートナー。
ないがしろにしてはいけません。
こちらも大切にしていることを3つあげてみます。
①先を読む
妻の行動を予測して先を読むことは大切です。
洗濯物をたたむ、食器を片付ける、机を拭く等、難しいことはありません。
ただ油断していると疎かになります。
あれやって、これやって、という方も負担があります。
できることから先に済ませていくとベターです。
②仕事とのバランスをとる
仕事にのめり込み過ぎると、家庭が疎かになるのは古今東西変わらない事実かと思います。
仕事に重心が傾いているそこのアナタ。
以下のような取り組みをできる範囲でやってみましょう。
きっとパートナーも喜ぶはずです。
・育児休暇をとる
・リモートワークをする
・時短勤務に変更する
・仕事の時間帯をずらす
・重いモノの買い物を担当する
③自由な時間を作る
子育てをしていると、独身時代に比べて自由時間は激減するもの。
(特に幼少期については、感覚では95%カット)
自分だけ自由な時間をもっていませんか?
相手も自由な時間を欲しているはず。
たまの土日のどちらかで、午前中だけでも良いので出かけてきてもらってはどうでしょう。
出かけてもらうと、相手がやってくれていることも良くわかります。
こんな大変なことをやってくれていたのか。。と。
感謝の気持ちも湧くはずです。
自分に対して
自分自身のケアも欠かせません。
怠るとすぐに感情的になり、怒りやすくなります(体験談)。
『感情は受け入れ、態度は選び、余裕を育む』
ある人に相談して、私なりにヒトコトでまとめた大切な言葉です。
感情はコントロールできないもの。出てきた感情は受け入れて、その場で爆発させず、あとで発散させる。
態度は選べるもの。その場で爆発させないといったことは自分で選択できる。
そのためにも余裕を持つ。
以上、自戒も込めて記載をしてきました。
少しでも参考になることがあればうれしいです。
そして、子供はとても可愛いものです。
何よりも子育てを楽しんで過ごしましょう!
(今5:39、長男が起床してきました)