『説明が怖い』あなたへ:伝わるコツは『3つの疑問詞』

『伝わらなかったらどうしよう…』
『何を言ってもダメ…』
『全部聞いてすらもらえない…』

このような悩みはないでしょうか?

昔の私はまさにそうでした。

説明するのが苦手、できるだけ説明したくない、何も聞かれたくない。
といったような思いが。

しかし、ある視点を取り入れてからは苦手意識を克服できました。
そのポイントを書いてみようと思います。

※『綺麗な空』と息子に伝わった時の写真

目次

『なぜ』怖いと感じるのか?

理由は色々あるかと思いますが、3点挙げてみます。

①頭が真っ白になるから

急に説明を求められた時に、アタマの中が真っ白に…
となった経験はありませんか?

その結果、うまく説明することができず、 『もう嫌だ…説明が怖い』となることもあるかなと。

②伝わらなかったらどうしよう…という疑心暗鬼が芽生えるから

説明をする前に、『伝わらなかったらどうしよう…』と不安になることもあり得ます。

  • 準備はしたけど、自信がついてこない…
  • うまく伝わらなかったらどうしよう…
  • 時間もないし、準備不足だ…

などと。

そんな時、疑心暗鬼になってしまい、説明に怖さを感じることもあるかなと思います。

③諦めてしまうから

一度だけ伝えて伝わらなくて諦める。
そして、再度問われても説明できないし、伝わらない。

そんな悪循環に陥ってることもあるかと思います。

 

以上のように、『説明が怖い』と感じるケースは理由は様々ありますが、
一言で言えば、『思考整理ができていない』から怖さを感じると思うわけです。

『分かる』とは、そもそも何か?

では、そもそも

『分かる』

とは何なのか?

ここでは『分かるは、キリがないもの』と定義してみたいと思います。

『分かる』というのは、『その時点でわかったという感覚』に過ぎず、キリがないものです。

例えば、今理解できていると感じているものがあるとします。
しかし、実践や経験を積んでから振り返ってみると、分かったと感じていたことが浅い理解だった、ということは良くあるのではないでしょうか?

そのため、『100%分かった状態』ということはありえないと捉えてみましょう。

100%を目指すのではありません。

一定の水準を超える理解を目指せるよう、バランスを取って伝えていきましょう。

『3つの疑問詞』を解消する

説明を行い相手の理解を得ないと物事は前に進んでいきません。

そのために何をすれば良いか。
それは『3つの疑問詞の解消』です。

人は『3つの疑問』が解消された時に、『分かった』といった感覚になります。
具体的には、『What、Why、How』の3つです。

『When、Where、Who』を除いているのは、5W1Hを全て取り扱おうとすると使いこなせなくなるからです。
まずは最初の3つの疑問詞を解消するように整理して、伝えてみましょう。

では、どういった形で整理するか。

この記事の『3つの項目』を見ていただければと思います。

構成

『なぜ』怖いと感じるのか? ⇒Why?
『分かる』とは、そもそも何か?⇒What?
『3つの疑問詞』を解消する ⇒How?

また他の記事でも、What、Why、Howの構成で書いてるものは多くありますので、参考に見ていただけると嬉しいです。

『3つの疑問詞で整理する』を試してみて頂ければ。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
早朝にラン、ブログを。
AMはお客様への報告会等。
PMは事務手続きを中心に。

夜は久しぶりに焼き肉へ。

◇ブログネタ経緯
走って中盤くらに思いついたネタ。

◇1日1新
とあるとんかつ屋

◇今日の一冊
芭蕉全句集

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