『まだ終わってないの…』
『もう期限、過ぎているだけど…』
『これ、やっとおいて欲しかったなぁ…』
このように感じたこと、ありませんか?
『期待していたこと』と『現実』にギャップが生まれると、
『怒り・焦り・諦め』といった『負の感情』が湧いてきてしまいます。
このような事態を未然に防ぐため、『期待値コントロール』が非常に重要になってきます。
※マグロ食べたいなぁ、と淡い期待を。
そもそも『期待値』って何だろう?
『期待値』とは何か?
人は意識的か無意識的か問わず、何かしら『期待』を抱いて過ごしているものです。
子育て中の人であれば、
『早く着替えて欲しい…』
『早く昼寝をして…』
『先に宿題やってよ…』
などを思うことでしょう。
また、仕事では、
『あれだけ伝えたから、もう終わっているだろう…』
『このくらい、できているだろう…』
『言ってなかったけど、ここまでは進んでいるよね…』
などと考えることもあるかもしれません。
要するに、『ここまではやってほしい』という『見えない線を引くこと』かなと。
これは物事の水準で『ここまで到達してほしい』という話もそうですし、
時間の観点で『何時何分までに終えてほしい』といったこともあるでしょう。
また、人との関係で「この人と話をして欲しい」とか「この人のようになって欲しい」とか。
すべてが『期待』に当てはまるものかと思います。
これを上手くコントロールできていないと、冒頭のようなギャップが生じることになってしまいます。
なぜ期待値の『コントロール』が必要なのか?
冒頭に書いた通り、『期待していたこと』と『現実』にギャップが生まれた時に、問題が生じます。
そして、その多くは「期待が高く、現実は低く」といったケースです。
怒りの感情が湧いてきたり、諦めの思いが湧いたり、場合によっては悲しい気持ちになることもあるでしょう。
反対に、適切な期待値を持ち、期待値を超えるような結果が出てくれば、感謝の気持ちも湧きやすく、楽しくもなります。
以下のようなイメージかなと。
『相手の対応』はコントロールできません。
そのため、『自分の期待値』をコントロールしていきたいのです。
表で言うと、『青い面積』を増やしたい、ということです。
期待値が『高』状態でいると、どうやっても『青い面積』にはたどり着きません。
そのため、ここを『適切』な水準に置きたいのです。
そのためのポイントは「余裕」です。
余裕がない状態では、余計に相手への期待値が上昇する傾向になるかなと。
余裕を持つことで、期待値をよくコントロールもできるようになります。
『余裕を持つ』ための仕事術
大切なこと
1つは前述のとおり『余裕』です。
もう1つは、『「期待することをやめる」わけではない』ということです。
期待することをやめてしまえば、自分は楽です。
しかし相手はどうか?
期待してくれない人と関わりたいと思うでしょうか。
適切な期待値に少し下げてみる、もしくは上げてみる。
自分と相手の関係性を良くしていくため、今期待していることを少し見直してみましょう。
あなたが周りに期待していることは何でしょうか?
ではまた次回。
編集後記
◇日記
基本オフの1日。
ブログ執筆後、5時台に子ども達が起床。。
もう少し寝ていてほしいのですが。。
(これも期待値をコントロールすべきか悩ましい)
生物園に行き、自宅で昼食後にベランダで水遊び。
楽しそうに過ごしていました。
◇ブログネタ経緯
昨日にふと思いついたもの
◇1日1新
マスターズドリーム リミテッドエディション #26