期待値コントロールが9割:怒り、焦り、諦めの対処法を図解

『まだ終わってないの…』
『もう期限、過ぎているだけど…』
『これ、やっとおいて欲しかったなぁ…』

このように感じたこと、ありませんか?

『期待していたこと』と『現実』にギャップが生まれると、
『怒り・焦り・諦め』といった『負の感情』が湧いてきてしまいます。

このような事態を未然に防ぐため、『期待値コントロール』が非常に重要になってきます。

※マグロ食べたいなぁ、と淡い期待を。

目次

そもそも『期待値』って何だろう?

『期待値』とは何か?

人は意識的か無意識的か問わず、何かしら『期待』を抱いて過ごしているものです。

子育て中の人であれば、

『早く着替えて欲しい…』
『早く昼寝をして…』
『先に宿題やってよ…』

などを思うことでしょう。

また、仕事では、

『あれだけ伝えたから、もう終わっているだろう…』
『このくらい、できているだろう…』
『言ってなかったけど、ここまでは進んでいるよね…』

などと考えることもあるかもしれません。

要するに、『ここまではやってほしい』という『見えない線を引くこと』かなと。

これは物事の水準で『ここまで到達してほしい』という話もそうですし、
時間の観点で『何時何分までに終えてほしい』といったこともあるでしょう。
また、人との関係で「この人と話をして欲しい」とか「この人のようになって欲しい」とか。

すべてが『期待』に当てはまるものかと思います。

これを上手くコントロールできていないと、冒頭のようなギャップが生じることになってしまいます。

なぜ期待値の『コントロール』が必要なのか?

冒頭に書いた通り、『期待していたこと』と『現実』にギャップが生まれた時に、問題が生じます。
そして、その多くは「期待が高く、現実は低く」といったケースです。

怒りの感情が湧いてきたり、諦めの思いが湧いたり、場合によっては悲しい気持ちになることもあるでしょう。

反対に、適切な期待値を持ち、期待値を超えるような結果が出てくれば、感謝の気持ちも湧きやすく、楽しくもなります。

以下のようなイメージかなと。

『相手の対応』はコントロールできません。
そのため、『自分の期待値』をコントロールしていきたいのです。

表で言うと、『青い面積』を増やしたい、ということです。

期待値が『高』状態でいると、どうやっても『青い面積』にはたどり着きません。
そのため、ここを『適切』な水準に置きたいのです。

そのためのポイントは「余裕」です。

余裕がない状態では、余計に相手への期待値が上昇する傾向になるかなと。

余裕を持つことで、期待値をよくコントロールもできるようになります。
『余裕を持つ』ための仕事術

大切なこと

1つは前述のとおり『余裕』です。

もう1つは、『「期待することをやめる」わけではない』ということです。

期待することをやめてしまえば、自分は楽です。
しかし相手はどうか?

期待してくれない人と関わりたいと思うでしょうか。

適切な期待値に少し下げてみる、もしくは上げてみる。

自分と相手の関係性を良くしていくため、今期待していることを少し見直してみましょう。

あなたが周りに期待していることは何でしょうか?

ではまた次回。

編集後記

◇日記
基本オフの1日。
ブログ執筆後、5時台に子ども達が起床。。
もう少し寝ていてほしいのですが。。
(これも期待値をコントロールすべきか悩ましい)

生物園に行き、自宅で昼食後にベランダで水遊び。
楽しそうに過ごしていました。

◇ブログネタ経緯
昨日にふと思いついたもの

◇1日1新
マスターズドリーム リミテッドエディション #26

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次