『公認会計士受験』を振り返ってみる

おととい25年4月4日(金)は、公認会計士の修了考査(三次試験)の合格発表日でした。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。

受かった人は『ようやく!』といった感じですね、おめでとうございます。

残念ながら落ちてしまった人。
少し休んでからまた今年の受験を頑張ってください。
(受験12月⇒発表4月なので、間が長いんですよね。。)

私自身の受験は10年近く前ではありますが、
せっかくの機会なので、公認会計士受験について振り返ってみました。

※合格発表

目次

受験の仕組み(全体像)

ざっくりですが、公認会計士になりたい!と目指してから
公認会計士を名乗れるまで、大体5~6年かかります。

下表でまとめてみます。

書きながら思い出してきましたが、やはり結構長いですね。。
私自身のケースだと、

・目指し始めた:2009年
・1次試験合格:2011年12月(3回目で合格)
・2次試験合格:2012年8月(初回で合格)
・3次試験合格:2015年12月(初回で合格)

みたいな感じだったかなと。

目指し始めるにはそれなりの覚悟が必要です。

得たこと、失ったこと

当然得たことも失ったこともあります。
メリットだけを見るのではなく、当然デメリットもあるので、
両面を知っておくことが大切かなと思います。

得たこと

・時間管理能力
・学ぶ土台
・集中力
・成功体験(なんとかなる、自分でもできる)
・悔しさをバネにする経験
・自分との対話、闘い方
・日々の記録をつける習慣

失ったこと

・時間
・他のことから得られる経験
(バイトとかあまり経験せず社会人に。まぁ支障はなかったですが)
・お金(失ったというか自己投資に近い)
・人間関係(当時お付き合いしていた人と。。まぁ受験関係ないかもですが)

 

受験していたのが大学生でもあったので、勉学以外の経験はそれなりに失ったかなーと。
ただ、今は得たコトの方が大きいと感じでいます。

これから受験する人へ

目指すか悩んでいる人

別に公認会計士にならなくても生きていけます。
ただ、ならないと見えない景色があるのは事実です。
それを見たいか見たくないか。

実際になって体験が伴わないと分からないことばかりです。

だから、最初から理屈をつけて、『これこれこうだから、目指す!』みたいなものって、
いらないと思うんですよね。

『なってみたい!』
『目指してみたい!』

直感的に思ったら、それで『えいっ!』と決めてしまってもいいかなと。
勉強も始めてみて、『合わないな…』と思ったら途中でやめるのもアリです。

勉強中の人

覚悟が決まって勉強中の人。
大変だと思います。
仕事や学業と平行して学んでいる人は特に。

・成績がうまく伸びない
・やる気が湧かない
・勉強を続けるのが辛い。。。

色々あると思います。

無理はせず、休んでください。
頑張っている自分を認めてあげてください。
たまには趣味をしたり、カラダを動かしたり、友達/家族と遊んだり。

勉強だけが人生ではないので、たまの息抜きを忘れずに。

実際に会計士になって働いている人に話を聞いてもいいですし、
個別コンサルでモチベーションの保ち方等もお伝えできます。

ではまた次回。

 

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