継続中は、その価値に気づかない?途中でやめない予防策

『何で前はあんなにできてたんだろう…』
『実はこんなにやってたんだ…』
『もっと続ければ良かった…』

物事を続けている最中というのは、その価値に気付きにくいものです。

やめてから、『実は継続できていた自分はすごかった』と思うこともあるかなと。

非常にもったいないことです。

そうはならないため、『淡々と続けることはすごい』、ということを書いていきたいと思います。

※淡々と続く道

目次

淡々と『続けているもの』

まず自分が淡々と続けているものを見つけてみましょう。

私の場合、

  • ブログ
  • 読書
  • ホームページ更新
  • ランニング
  • コーヒー
  • 1日一新

などです。

普段何気なく続けているものが、他の人にとっては十分『すごいこと』かもしれません。

あなたが何を続けているか、考えてみていただければと思います。

そして、それらをやめてしまった場合の生活を想像してみていただければと。

淡々と続けてることが『すごい理由』

データで確認をしてみましょう。

例えばブログ。
総務省等の調査(少し古いですが)によれば、以下のような継続率です。

継続期間 継続率
1年後 30%
2年後 10%
3年後 3%

また、オンライン英会話の継続率も示してみます。
(MMD研究所:「オンライン英会話に関する利用実態調査」より)

継続期間 継続率
3か月 25%
6か月 20%
1年以上 6%

さらに、ランニングも見てみましょう。
(デサント調査(Runners-Core)より)

継続期間 継続率
6か月 33%
1年以上 23%

1年というところが一つのターニングポイントであることが分かります。

反対から言えば、『1年以上続けていること』があれば、それはあなたの強みになっているかもしれません。

続けていくための『心構え』や『コツ』

『そうは言っても、続かないんだよ…』
という気持ちも分かります。

私自身、英語学習は再三取り組みましたが、結局挫折しました。
なぜか。
最も大きい理由は『使わないから』でしょうね。

使わないのに、会社の都合や謎の憧れから勉強をしていた時期もありました。
しかし、『思い切って捨ててみる』ことで、別のことに時間を投下できます。

また、続けていくための情報は世に出尽くしている感があります。

しかし、継続できない人が多い現状を見ると、『情報だけでは人は継続できない』のでしょう。
知っているだけでも、行動していなければ意味がない、ということです。

  • 頭では分かっていても、気持ちが動かない
  • 気持ちがあっても、体が動かない

といったように。

『続けるぞ!』という熱い気持ちよりも、
『さて、やるか』と淡々とした冷静な気持ちの方が継続に繋がるかなと。

月並みな言い方かもしれませんが、『習慣化』することがキーワードです。

習慣化するためには、

  • 原則『毎日』やる
  • やったことの記録を取る
  • やったことを人に話す、見せる
  • やらざるを得ない環境を作る

※3日に1度10kmより、毎日3.5km走ろう:『学習』にも当てはまる継続力
※『記録』は気付きの宝庫:『習慣化』と『行動改善』のヒント

このあたりのことを取り入れて習慣化し、強みを作っていきましょう。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
ブログ執筆と、会計士業を中心に。

◇ブログネタ経緯
過去のメモから。

◇1日1新
ラン新コース

◇今日の一冊
独学の地図

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