『まとまった時間を確保しているのに、なかなか物事が進まない…』
『時間があるのに、集中できない…』
『時間管理をしても、うまくいかない…』
時間管理の本質は、『まとまった時間を確保する』こと。
これは間違いない、と考えています。
しかし、『まとまった時間』だけあればいいのか。
これだけでは、うまくいかないこともあります。
今日は、『まとまった時間』を確保した先の『時間の濃度』について考えてみたいと思います。
※ここにも時間が。
時間には『濃度』がある
冒頭で述べた通り、まずは『まとまった時間』を確保することが非常に重要です。

『まとまった時間を確保できていない』という方は過去の記事も参照いただければと思います。
『まとまった時間』を確保できたら、次は『時間の濃さ』を考えてみましょう。
では、『時間の濃さ』とは何か?
それは『集中力』です。
集中力の高さ、低さも把握した上で、取り組むタスクを考えていきましょう。
なぜ時間の『濃淡も捉えていくこと』が重要か?
直感的に分かる話のため、細やかな説明は省いていきます。
仮に『長い時間、ぼーっとする集中力が低い状態』を想像してみてください。
リラックスには良くても、仕事ではどうでしょうか?
仕事では『集中力の高さで成果が決まる』と言っても過言ではありません。
むしろ『短時間×高い集中力』で取り組んだ方が良い場面もあるでしょう。
例えばスポーツ。
集中していない選手が勝負に勝てるか?
『そこだ!』という時の集中力がものを言います。
仕事も基本的には同じです。
ただ、仕事は長く続いていくもの。
『集中力を発揮すべきタイミング』や『集中力を高めるコツ』はつかんでおきましょう。


意図的に『濃淡』を使い分ける
では、どうすればいいか?
『意図的に濃い時間を作る方法』を持っておくことが重要だと思います。
ポイントは『時間帯』と『難易度』です。
時間帯
まず時間帯。
特に重要なのは、『朝の時間帯』をどう活かすか、です。
『朝飯前』という言葉があるとおり、朝は高い集中力を保ちやすい時間です。
同じタスクでも、朝と夜で、その進み具合は全く違います。
こういった経験は誰もがあるのではないでしょうか?
『朝の時間帯をいかに活かしていくか?』
これが1つの分岐点になります。
また、『自分が集中できる時間帯』を把握することも大切です。
例えば、夕方頃集中できるという方もいるかもしれません。
朝だけという人も。
『自分にフィットする時間がいつか?』ということも探っていきましょう。
集中できる時間帯を把握したら、次は『その時間帯に何をぶつけていくか?』を考えていきましょう。
難易度
まとまった時間を確保し、集中できる時間帯も見つけたら、
次は取り組むタスクの『難易度』も考えます。
難易度が低いタスクは、集中力が低い状態でも対処できます。
一方で、難易度が高いタスクは、高い集中力がなければ克服することはできません。
優先順位の中では『重要度』『緊急度』が定番ですが、『時間帯』や『タスクの難易度』の観点も加えましょう。

これを考慮して優先順位を決められると、より効果的・効率的に物事が進んでいきます。
最後に
現在は、YouTubeやTikTok等の動画サービス、スマートフォンの通知など、
『集中力を阻害するもの』が非常に多くあります。
そのような環境の中でも、いかに集中力を発揮して高い水準で維持していけるか?
極端に言えば、これが人生を決める鍵になると思っています。
あなたは日々、集中力を発揮するように動けているでしょうか?
子どもの頃は、誰しもが高い集中力を持っていたはずです。
集中力を『取り戻す』といった感覚で、取り組んでいきましょう。
私も頑張ります。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日もオフ。いつもどおり早朝ランとブログは継続。
妻と三男は病院へ定期検診へ。
母方じーじが遊びに来てくれ、プールと公園へ。
屋外もあったのですが、日焼け止めを忘れました。。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳のメモから
◇1日1新
すいすいらんど(子ども&じーじと)
◇今日の一冊
独立思考