私は良く緊張をします。
緊張すると、
・混乱したり、 ・手く話せなかったり ・ドキドキして疲れたり、 |
で、あまり良くないなー、と思っていました。
今は昔ほど緊張しなくもなりましたが、
全くしないか?と言えば、そんなことはありません。
ただ、ある時から『緊張の捉え方』
を変えて楽になったので、その内容を書きたいと思います。
※緊張、ストレス、汗
緊張して当たり前という認識
そもそも『緊張』とは『自然現象』です。
むかーしの人間が猛獣等に出会った際、生き残るために
カラダを緊張させて戦うか逃げるか、
といった選択を素早くするためのカラダの機能だといわれています。
不安や脅威等を感じたときに発生するものですから、
『なくす』という考えは捨てて良いと考えています。
緊張の捉え方
では『なくす』ではなく、どう捉えていくか?
ポイントは『客観視』と思っています。
例えば、緊張してきた時は、『スポーツの実況中継のアナウンサー』になり切ったつもりで
『さぁ、緊張してきました、この後どう対処していくのでしょうか?』 『お、心臓がドクドクしています。どう乗り切るのか?』 『ついにMTGの直前になりました、緊張してパフォーマンスが上がってきています!』 |
と、いい意味で他人事として話してみる。
言い換えると、『緊張している自分を受け入れる』ということです。
過度に不安や脅威を感じることが問題であり、多少の緊張感があった方がパフォーマンスは上がります。
オリンピック選手も『必ず緊張する』と断言しており、いかに緊張している自分と向き合うか、ということが大切かと思っています。
カラダを動かしてみる
『捉え方だけじゃ何も変わらないよ。。』
という方もいるかもしれません。
そんな時はカラダを動かして緩めてみましょう。
緊張は字のごとく、カラダが張ってしまっていること。
英語でも『緊張 = tension』で、『ピンと張っていること』と訳されます。
緊張は『カラダが張っていること』であると捉えるならば、
この『張り』を緩めると緊張がほぐれます。
例えば、
・軽く散歩をしてみる ・深呼吸をする ・腕や足をブラブラする ・耳を横にピンと引っ張ってから放す ・ストレッチをする |
などで、カラダをほぐしてみましょう。
過度な緊張はこれでほぐれてくれ、適度な状態に戻せるかなと思います。
緊張しがちな方は試してみて頂ければと。
繰り返しになりますが、緊張自体は悪いことではありません。
ぜひ捉え方を変えていきましょう。
ではまた次回。