分かりづらい問題に当たった時や、お客様に選択肢を示す時など
2つの視点から整理・説明をすることが多いです。
分かりやすく、伝わりやすいので。
『2軸』での思考整理についてまとめてみました。
※2つの軸足をもつ
(バレエをやったことはありません。)
目次
なぜ『2軸』で考えるのか?
2つの軸で整理すると、
・全体像が見える ・対比ができる ・まとめる過程で思考が深まる |
といった効果があります。
そのため、
・物事をシンプルに捉えられる ・分かりやすくなり、説得力が増す ・客観視でき、冷静に判断できる |
といった捉え方や説明が可能となります。
具体例を見ないとピンとこないと思いますので、
いくつか事例を挙げてみます。
こんな感じで考えられるようになる!
①優先順位の整理
まず、
で取り上げていた『重要×緊急』について。
◇重要×緊急
これだけでも活用は可能ですが、緊急⇒難易度で整理しなおすと、
違って視点を得ることができます。
◇重要×難易度
2つの軸を重ねて、優先順位をつけていくことも可能でしょう。
②自分が認知できていない強みを探る
次に、『自分×相手』といった整理も様々な場面で有効です。
例えば、『ジョハリの窓』というフレームがあります。
自分が認知できていない窓(特に①)を探っていくことで、
自分の強みを見つけることができる可能性が高まります。
また、『知っている/知らない』といった切り口を『得意/不得意』等に変えることで、
自分の優位性を見つけ出すことも可能です。
③独立後の仕事の整理
最後に、独立後の仕事の整理について考えてみます。
切り口は『利益×時間』と『利益×人間関係』です。
継続すべきもの、解約した方がいい領域が明確になります。
『活用』のためのポイント
以上、少しでもイメージが湧くように具体的な事例を挙げてみました。
このように活用していくポイントは、
①既存のフレームワークや考え方を2軸で整理する ②①を少し変形する ③自分で軸を考えてみる |
かなと。
2軸での整理自体はExcelでも紙でも容易にできるので、
ぜひ①から試して頂ければと。
ではまた次回。