『目標設定って、めんどくさいな…』
『言われて設定するって、意味あるのかな…?』
『何を目標にすればいいか、わからない…』
会社員であれば、人事評価制度の一環として具体的な目標の記載が求められるケースも多いのではないでしょうか?
私も『1年後、3年後、5年後の姿』や、『短期的/中長期的な目標』を書いていました。
(そんなの知らんがな、と思いつつ。)
結局、目標はあった方がいいのか?
別になくても良いのか?
今日は、目標設定について、考えてみたいと思います。
※目標のイメージで
目標がないと、どうなるか?
目標がない場合
『目標がない場合』を想定してみましょう。
当たり前かもしれませんが、向かう先が不明確なので『迷い』が生じます。
迷ってしまえば、行動力が落ちてしまう。
これが、目標がない場合の最大の欠点です。
- 行動力が落ちれば、成果が出づらい。
- 成果がでなければ、やる気が下がる。
- やる気が下がれば、更に行動力が落ちる。
と負のループに陥ります。
目標がある場合
一方で『目標がある場合』は良いことだけか?
先ほどの話の反対と考えれば、
- 行動力が上がる⇒成果が出やすい⇒やる気が出る⇒行動力が上がる…
と良い循環に入れそうです。
しかし、
- 目標が高すぎる
- 目標達成して燃え尽きる
- 目標で縛られて、自由に動けない
ということも考えられます。
結局、あった方がいいのか、ない方がいいのか。
どちらになるのでしょうか?
目標はざっくりあればいい(私のスタンス)
私は、二項対立的に、ある/なしを明確に分けようとするから混乱が起きる、と捉えています。
目標がなくても良くないし、ガチガチに決めると息苦しくなる。
そのため、『両者の間を目指したい』と思うわけです。
例えば、私の習慣を挙げると、『毎日のランニング』や『毎日のブログ更新』を目標としています。
ランニングでは、8月に129km走っていましたが、『8月は100km以上走る!』と決めていたわけではありません。
また、ブログは今日で170日目になります。しかし『1年で何記事更新する!』と決めてはいません。
これらはあくまで結果であって、気付いたら達成しているといった性質のもの。
それよりも1日1日の積み重ねが重要で、『1日に何をするか?』といった小さな目標は、ざっくり持っておけばいいかなと。
また、『目的とは違うの?』という疑問も湧くかもしれません。
しかし、目的と目標(手段)も、明確に分離できるものではありません。
視点によって、両者は入れ替わるからです。
例えば、『月に100km走る』というのは、目的か目標か?
『健康を維持する、肉体を鍛える』という上位の概念からみれば、それは『目標』です。
『毎日5km走る』という下位の概念から見れば、『目的』になります。
(月100kmという目的を達成するための手段)
目的を持つことはもちろん重要です。
行動の指針になるものなので。
しかし、あまり囚われ過ぎないようにしましょう。
独立後の目的と目標は?
最後に私自身の話を少し。
独立後の目的
独立後の目的は、ブログのタイトルどおり『独立』と『自由』を増やすです。
プロフィールもご確認頂ければ。

独立後の目標
前述のとおり、『いつまでに何を達成!』という細かい目標はありません。
(目標を立てれる人は設定した方が行動力は上がります。私に合わないというだけですので。)
具体的には、以下の目標を置いています。
- 毎日の発信(ブログ執筆、会計税務記事の執筆、Youtube、メルマガ)
※ブログ以外は10月1日からスタート予定です - 毎日の読書(1日1冊)
- 月2本のセミナー/動画販売
- 月1本のkindle本の執筆
(1冊100,000字想定÷25日=4,000字/日)
目標はいったん定め、まず実行する。
実行する中で、修正していく。
これでよいと思っています。
今日の記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
昨日は、早朝ラン&ブログ執筆をいつもどおり。
日中は会計士業で打合せなどを中心に。
いろいろご意見を頂いたので、即時に反映して進めています。
◇ブログネタ経緯
独立後の目標の話が頭に浮かび採用。
◇1日1新
フェルマーの料理6巻
アオアシブラザーフット1巻
◇今日の一冊
Tarzan休む技術