『なかなか売上が増えないな…』
『もう使える時間がないよ…』
『いま体を壊したらやばい…』
仕事には2種類あると思っています。
それは『拡張性』があるかないか。
自由を目指すのであれば、この『拡張性』が鍵になると考えています。
※ロボットは大体拡張性がある
『拡張性のある仕事』とは?
拡張性のある仕事とは、『かける時間は同じでも、効果や成果は無限に広がる』といった仕事を指します。
具体例を挙げてみましょう。
拡張性のある仕事
例えばこの『ブログ』。
1記事投稿するのに、概ね60~120分かかりますが、その効果や成果は理論上は無限大です。
1度公開した記事は、将来閲覧される可能性が常にありますし、ネット上に置いておくだけなので、追加コストは一切かかりません。
お客様に閲覧してもらえれば、業務の受注や広告料収入も得られる可能性が広がっています。
また、『動画販売』や『セミナーの開催』。
これらも拡張性のある仕事と言えます。
かける時間はセミナーの内容の制作時間や動画の撮影時間など。
一度収録したものは、内容が使える限りは無限に提供が可能なものとなります。
『出版』なども該当するでしょう。
要するに、『何もしていない時間にも、売上が立つ可能性がある仕事』は『拡張性がある』と言えるでしょう。
一方で、成果が出るまでに『長時間』がかかる点や売上が『不安定』『不定期』といった点が特徴ともいえます。
拡張性のない仕事
また、反対に『拡張性のない仕事』もあります。
代表的なものは『アルバイト』や『会社員の基本給』。
決められた時間に決められた仕事をしてお金を受け取る。
ここに拡張性はありません。
『時間×単価』の世界であり、世の中の多くの人はこのルールの中で生きています。
会社勤めの場合、インセンティブプラン(成果を上げた分、給料がもらえる仕組み)等があっても、基本はこの原則に引きづりこまれます。
また、管理職になった場合は、『定額』になり、働けば働くほど時給が下がります。
一方で、投入した労力をすぐお金に換わるため、『短時間』で成果が出るが出るとも言えます。
また、定期的な収入になるため『安定性』があるとも言えるでしょう。
まとめ
以上、『拡張性のある仕事・ない仕事』をまとめてみます。
拡張性のある仕事を『増やしたい理由』
最も大きい理由は『時間の制約』の観点。
拡張性のない仕事では、かけた時間が売上の大元になります。
そのため、根底には『時間の切り売り』の考えがどうしても付き纏い、仕事にかける時間が膨大になっていくのです。
『仕事のみに生きる』のも1つの選択肢です。
長時間仕事に捧げることは、ある意味快感でもあり、充実感も得られます。
長時間労働は『快感』である
しかし、そうではなく、
『時間に縛られずに生きたい』
『仕事だけではなく、家庭との時間も大切にしたい』
『趣味を持ちたい』
という方は、この『拡張性のある仕事』を増やすべきかなと。
しかし、会社員のままだと難しい側面は出てきます。
日常業務に加えて、すぐに成果の出ない難易度の高い仕事をこなしていくわけなので。
どのように増やしていくか?
方法の1つは『独立』です。
会社員の身分を捨てれば、『拡張性のある仕事』に投入するリソースが作れます。
もちろん、拡張性がある仕事だけにすべての労力を捧げると食べていけなくなるので、独立当初は『拡張性のない仕事』とのバランスが重要になってきます。
そのためにも、独立前から準備を始めたいものです。
また『今すぐ独立なんて考えられない…』という方は、まずはブログを始めてみてはいかがでしょうか?
1日1〜2時間はかかりますが、営業・思考整理・軸作り・営業・文章力鍛錬・etc…と様々な相乗効果が得られます。
独立後の生活のイメージも湧きやすくなります。
この記事をきっかけに『拡張性』の考えを知り、行動が変わる方がいれば嬉しいです。
個別コンサルティングでサポートもできますので。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
早朝にブログ執筆。5時前に三男が起床し、書ききれず。。。
朝の家事が一通り終わってから記事をアップしました。
その後は会計士業を中心に。
◇ブログネタ経緯
昨日夕方に思いついたネタ
◇1日1新
調味料パセリ